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  取引先の担当者の親族が亡くなり、お世話になっている当社の部署が連名で御香典を出そうと思うのですが、複数の人が連名で贈り物などをする場合、どのように表書きをすればいいのでしょうか。
    
  連名といっても、上包みに名前が書けるのは5人くらいが限度です。書き方は、目上の人から順に右側から名前を書きます。職場の場合は、役職の高い順が基本で、すべてが同職の場合は、年齢順、五十音順などの方法があります。順番がつけにくい場合は、五十音順がよいでしょう。また、世話役の人が一番最後にくることもあります。
人数が多くて表書きに書ききれない場合は、表に代表者の姓名と「外一同」と書き、別の半紙などに全員の姓名を書いて中包みに入れておきます。会社関係の場合は代表者の姓名ではなく、「○○株式会社○○部一同」などと表書きし、中に入れる紙に全員の姓名を書くこともあります。
連名の場合、気をつけなければならないのは、各々が姓名だけではなく、役職・肩書きなどを姓名の右側に小さく書いておくことです。そうしないと、名前だけでは誰なのかわからないことがあるからです。このご質問のように、お世話になった方の親族の弔事ならば、名前だけでわかるでしょうが、仮にお世話になった方ご本人が亡くなられた場合、会社名、会社住所、部署名、役職などが書いてないと、残された親族ではどなたからの御香典かわからなくなります。
御香典だけではなく、慶事、弔事、お見舞いなどを連名にする場合、贈った側全員が誰であるかわかるようにすることが基本です。
 


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